十川眼科大町院
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旭川で目のかゆみにお悩みの方へ|花粉症・アレルギー性結膜炎を眼科専門医が解説

2026.05.20コラム

「目がかゆい」「白目が充血する」「目をこすってしまう」
春になると、このような症状で受診される方が旭川でも非常に増えます。
特に北海道では、この時期はシラカバ花粉によるアレルギー性結膜炎が多くみられます。
目のかゆみは日常生活のストレスになりやすく、放置すると炎症が悪化してしまうこともあります。

この記事では、
・アレルギー性結膜炎とは?
・花粉症による目の症状
・眼科で行う治療について
眼科専門医がわかりやすく解説します。


監修:十川眼科大町院 院長 中林征吾(日本眼科学会認定 眼科専門医、医学博士)



1. アレルギー性結膜炎とは?
2. 旭川ではシラカバ花粉の時期に症状が増えます
3. 市販の目薬で治らないこともあります
4. 眼科で行う治療について
5. お子様の目のかゆみにも対応しています
6. まとめ
7. 関連ページへのリンク

1. アレルギー性結膜炎とは?


アレルギー性結膜炎とは、花粉やハウスダストなどに対するアレルギー反応によって、目の表面に炎症が起こる病気です。

代表的な症状として、


  • 目のかゆみ
  • 充血
  • 涙が出る
  • 目やに
  • まぶたの腫れ
  • 目がゴロゴロする
  • コンタクトレンズがつらい

などがあります。
強くこすってしまうことで、さらに炎症が悪化することもあります。

アレルギー性結膜炎のイメージ

2. 旭川ではシラカバ花粉の時期に症状が増えます


本州のスギ花粉とは異なり、北海道ではシラカバ花粉によるアレルギー症状が多くみられます。 旭川でも毎年5月頃になると、「目が非常にかゆい」「充血する」といった患者さんが増えます。
北海道ではシラカバ花粉のほかにも、春のハンノキ花粉、夏〜秋のイネ科・ヨモギ花粉などによって症状が出る方もいます。


旭川地域の最新の花粉飛散状況については、 上川保健所の花粉飛散情報ページ も参考になります。


3. 市販の目薬で治らないこともあります


軽い症状であれば市販薬で改善することもありますが、炎症が強い場合には症状十分に抑えきれないことがあります。


  • 何週間もかゆみが続く
  • 充血が強い
  • まぶしい
  • 目を開けにくい

このような場合には、眼科での診察をおすすめします。


4. 当院で行う治療について


アレルギー性結膜炎では、症状の強さに応じて治療を調整します。
当院では、抗アレルギーの点眼またはクリームを基本として治療を行っていますが、 炎症や症状が強い場合には、炎症をしっかり抑えるためのステロイド薬を併用することがあります。

当院では緑内障診療を専門的に行っていることもあり、 ステロイド使用時には眼圧変化にも注意しながら治療を行っております。


 症状が強い場合の治療


まぶたの炎症が強い場合には、ステロイドの眼軟膏を使用することがあります。
また、これらの点眼や眼軟膏でも症状が良くならない場合、 結膜の炎症に対して免疫抑制作用のある外用薬を使用することもあります。


5. お子様の目のかゆみにも対応しています


小さなお子様では、目を強くこすってしまい、角膜に傷がついたり症状が悪化することがあります。
当院では、お子様の年齢や症状に応じて、副作用に配慮しながら治療を行っています。


6. まとめ


旭川では、シラカバ花粉の時期に目のかゆみや充血で悩まれる方が多くなります。 目のかゆみや充血は、適切な点眼治療によって症状を抑えられることが多いです。 一方で、炎症が強い場合には、ステロイド点眼や眼軟膏などが必要になることもあります。

「市販薬でなかなか改善しない」 「毎年つらい」 「目をこすってしまう」 という方は、一度眼科でご相談ください。




著者情報

十川眼科大町院 院長 中林征吾

医師紹介ページ アクセス
中林 征吾
  • 日本眼科学会認定 眼科専門医、医学博士
  • 日本眼科学会、日本緑内障学会、日本眼炎症学会 所属

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